最近、よく耳にする「おひとりさま」という言葉。
その定義はいろいろありますが、ここでは概ね「未婚、パートナーとの死別や離別などにより、単身で暮らしている方」を指すことにします。
かつては、親・子・孫などの三世代が同居する家族も珍しくありませんでした。しかし、今では核家族化や単身世帯の増加など、家族のあり方も大きく変化しています。
終活を考える年齢になると、
「自分が亡くなった後の手続きは、誰がしてくれるのだろう?」
「いや、その前に病気やけがで入院することになったら、身元引受人は誰に頼めばいいのだろう?」
そんな不安を感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
こうした「もしものとき」に備える制度やサービスとして、見守り・身元引受契約、死後事務委任契約などがあります。
また、自分が亡くなった後の財産を誰に、どのように引き継ぐのかを遺言書に残しておくことも大切です。
そのほか、自分の財産を信頼できる人に託し、管理や承継についてあらかじめ決めておく「親愛信託(家族信託)」という仕組みも、近年注目されています。
高齢化や家族形態の変化、結婚に対する考え方の多様化などを背景に、「自分のことを、誰に、どのように託すのか」をあらかじめ考えておくことは、これからますます重要になっていくでしょう。
「もしものとき、誰に頼ればいいのだろう?」
少しでもそう感じたときは、どうぞ一人で悩まずに、まずはその不安な気持ちを私たち専門家にお聞かせください。


