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学び直し

年齢的な言い訳はさておき・・・。日々、業務を行っていても法律的解釈や基本的なことを忘れてしまうことがあります。
そして仕事に取り組む上で一番怖いことは「慣れ」だと思っています。
行政書士事務所を開業する際の「不安」、「恐怖」は決して忘れてはいけないものとして、また
初心を忘れることなく定期的に専門書を読み返したり、開業時に勉強した講義内容を読み返してします。
何度も勉強したはずなのにドキッとする内容もあり、「読み返して良かった・・・」と思うこともしばしば。

子供の頃、親によく言われていた言葉があります。基礎が不完全な場合、その上にどれだけ積上げてもいつかは必ず崩れる。一時的には良いように見えることもあるかも知れませんが。

日々の勉強の積み重ねが自分自身の基礎固めです。


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冬季休業のお知らせ

平素は格別のご愛顧賜り心より御礼申し上げます。
誠に勝手ながら、下記日程を冬季休業とさせていただきます。
2023年12月29日~2024年1月8日
休業期間中にいただいたお問合せにつきましては、営業開始日以降にご対応させていただきます。
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ステップアップの第一歩

この度、CFP®認定者となりました!!
この資格は「世界が認めるプロフェッショナルFPの証」で、FPの頂点とも言われるものです。試験の難易度もさることながら認定後も規定の単位取得が義務付けられ学習の継続が必須の資格となっています。


もちろん、FP(ファイナンシャルプランナー)としてここまでの資格は必要ないと言う人もいます。
けれども多くの「知識の引き出し」を持つことはプラスであっても決してマイナスとなることはありません。
これまで20年弱の期間、不動産売買に携わってまいりましたが「家を売ること・買うこと」は単純に「売買」ではなく今後の人生にも関わること、そして住宅購入後の生活設計の見直し、お子様の教育資金の準備、ご本人様の老後資金のこと・・・。多くの事項が絡んできます。


また、行政書士として経営者の方とお会いする機会もあり、事業承継も踏まえてトータル的な知識は必要不可欠でもあり、今後はこの資格取得を以てよりご依頼者様のお役に立てるよう取組んでまいります。

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人に頼ること

一昨年、左の足首を骨折しまして、約1ヶ月の間、不自由な生活を送ったことがあります。
それほど重傷ではなかったのですが、それでも足を引きずっての電車通勤はなかなか辛かったものです。

最初は、怪我をしていることを隠して通勤をしていたのですが駅のホームで怪我をしていることを知らない周囲の方々が通常のスピードで迫ってくることに恐怖を覚え、翌日からはグルグルに巻いた包帯を表に出し「怪我しています!」とアピールをしましたところ、座席を譲って下さったり通路を開けて下さったり他人の優しさを身に染みて感じました。

私自身、若い頃から困った時辛い時など、変なプライド?のようなものが働いて隠す癖があったのですが人間生きていれば落ち込むこともありますし、八方塞がりになってしまうことだってあります。そんな時は自分一人で悩まずに周囲に助けを求めても良いのです。話を聞いてもらうだけでも解決の糸口は見つかりますよ。


骨折の治療中、我慢していたスポーツジムでのランニング(こっそり筋トレだけには通っていましたが)。
病院からOKが出た日は嬉しくて嬉しくて即、ランニングを開始しました!
健康に感謝できた良い経験です。

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不器用でも一生懸命に

6月11日にCFP試験を受験してきました。今は結果発表待ちのどきどき期間です。
このCFP資格。聞きなれない資格なのですが、ファイナンシャルプランナーの頂点とも言われている資格で、「世界が認めるプロフェッショナルFPの証」

このCFP認定者となるためには、「金融資産運用設計」「不動産運用設計」「ライフプランニング・リタイアメントプランニング」「リスクと保険」「タックスプランニング」「相続・事業承継設計」の合計6課目に合格することが条件です。
私は、残り一課目「金融資産運用設計」に合格すれば晴れて「CFP認定者」となれる状況です。
しかしながら、この「金融資産運用設計」。ラスボスと異名をとるほどの難関で、かなりの時間を掛け勉強し、それでも不合格を経験。
そこで「勉強方法が間違っているのか」と合格者の勉強方法をインターネットで検索していたのですが、「3ヵ月の勉強で合格!」の記事を見つけた時には思わず「嘘だ!!」と声が出てしまいました。と同時に、「私って、頭悪いのかな」と落ち込んだこともあります。

行政書士の業務も然りです。もしかしたら他の行政書士の先生はもっとスムーズに進めているのかも・・・と思う時もありますが、壁にぶち当たり、分からないことは役所の担当の方に顔を覚えていただくほど何度も通って確認をし、そして依頼者の方にも何度も意向を確認し可能な限りお会いして確実に進めて行く。これしか私にはできないと思っています。

ちょっとした確認ミスでご依頼者様の人生をも変えてしまう・・・緊張で寝込みそうになることもありますが、その緊張を忘れずにいることも大切だと思っています。

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一緒に悩み 一緒に考える

許認可申請のご依頼、離婚、相続のご相談・・・。お陰様で様々なご相談をいただいています。

業務を進めるにあたり、まず法律としての一本の軸があり、それに沿って取り組むのですが、ご相談者の方の人生に影響を与えることなので毎回本当に悩みます。
「今後のことを考えるとどうお話するべきなんだろう」

「この方にとっての良い方向性は・・・」
ご依頼を受けるたびに、頭から離れず、役所で申請をやっている夢を見ることもしばしば・・・。


確かに許認可申請の場合ですと役所のホームページに申請に必要な書類の一覧が記載されて申請書もダウンロードできるようになっていて、一見簡単そうに思えるのですが、しかしながらその中には権利関係の書類もあって詳細を分かっていないと思わぬトラブルに繋がることもあります。

また、離婚、相続にしてもご相談者お一人お一人で事情も異なりますので決してマニュアル通りには行きません。
正直申し上げて私は「この方向で進めます!」と断言できることは出来ません。
「ご相談者の方と一緒に悩み考えながら進めて行く」これが今の私の仕事の在り方です。

 


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学ぶこと 毎日の積み重ね

「税制改革」。本音を言いますと、この文字を見るだけで頭がくらくらします。
しかしながら、苦手だからと逃げている場合でもなく・・・。

先日、FP(ファイナンシャルプランナー)の勉強会に参加し、NISAや資産税の改正について学んできました。
この勉強会はFPの方が集まり、最新の情報の提供や実務に即した法改正を学ぶ会で、自分一人で学ぶには限界のある中で大変助かっています。

「税」に関しては税理士の業務範囲で行政書士は業を行うことはできませんが、それでも知識として知っておかなければ依頼者の方に対応することはできません。
 贈与・相続のご相談を受けても「税」のシステム、また情報が古ければ依頼者の方に不利益を与えてしまいます。

 「疑問に思ったことをそのままにしない」
当たり前のことですが、ついつい後回しにしてしまう癖があったのですが、分からないことはその場で調べることを心がけています。
小さなことの積み重ね・・・ですね。

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遺言作成 揉めないために大切なこと

人が亡くなると相続が発生します。
被相続人(亡くなった方)の遺言があれば、その遺言に沿って遺産分割を進めていきますが、それでも遺留分(一定の相続人に最低限保障される相続分です。)を侵害して遺産分割をしますと後々、揉める可能性があります。


遺言作成のご相談で、この遺留分を考慮せずに財産の分配をご検討されることがありますが、残される相続人の方のお気持ち、また後々のことを考えますと遺言作成をお引き受けすることをお断りしています。
もちろん、遺言者のご意思で作成することは可能なのですが、この遺言書が原因で親族間で揉めることを考えますと、やはり躊躇してしまうのが本音です。

残されたご親族の方の幸せのための相続財産です。この相続財産が原因で弁護士を入れて争った結果、仮に財産を得ても遺恨が残るようでは誰も幸せにはならないように思います。
私は行政書士として、せっかくご遺族に残された財産で不幸になることのないようお手伝いをさせていただきます。

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冬季休業のお知らせ

平素は格別のご愛顧賜り心より御礼申し上げます。
誠に勝手ながら、下記日程を冬季休業とさせていただきます。
2022年12月28日~2023年1月4日
休業期間中にいただいたお問合せにつきましては、営業開始日以降にご対応させていただきます。

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夏季休業のお知らせ

平素はひとかたならぬご厚情にあずかり、心より御礼申し上げます。

弊所では下記の期間を夏季休業とさせていただきます。

夏季休業期間:8月8日(月)~8月13日(土)

ご迷惑をお掛けいたしますが、ご了承のほどよろしくお願いいたします。