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孤独と孤立

何気なく手に取った雑誌で目に留まった「孤独と孤立」の記事。
両者は似ているのですが、「孤独」とはひとりぼっちと自分が感じる精神的な状態、そして「孤立」とは社会との繋がりや助けが少ない状態を示すものらしいです。つまりは「主観的」「客観的」の違いらしい。

私はどっち??
シングルで、子供も巣立って一人暮らしの私。
確かに一人暮らしだけれども働いているので「孤立」ではないか・・・。

それなら「孤独」はどうか。趣味のスポーツジム通い、気晴らしの温泉巡りもあって「孤独」を感じることもない。お陰様でそれなりに充実した日々を送れています。

でもそれは今、健康であるから言えることで、今後身体的に衰えて不自由さが出たとき
どうなんだろうと想像すると「孤独」と「孤立」が隣り合わせであることに気づきました。

家族形態も時代とともに変化し、3世代同居なんて遠い昔の話ですし、その時代に戻りたいとも思いません。
ただ、今を精一杯生きて健康に気を付けて一日一日を大切に過ごすこと、そして友人関係、地域のコミュニティなどとの関わりにも目を向けて生活することの重要さに気づかされた1ページでした。